HADMについて

ハワイアカデミー・オブ・デンタルメディスンとは

ハワイアカデミー・オブ・デンタルメディスンは、日米の歯科界のContinuing Education, CE, 「生涯教育」を担う場として設立されました。アメリカでは、歯科医師・歯科衛生士が資格取得後も研修機関で引き続き学習し、免許を更新する為の必要項目です。近年の歯科界の発展は目覚ましく、臨床に出た後も学習を続けなければいけないことは、日本もアメリカも同じだと考えます。

CEコースには、予防歯科学、歯周病学、歯科補綴学や審美歯科、デンタルインプラントなどの様々なコースを受講することが可能で、ハワイアカデミー・オブ・デンタルメディスンでは日本の歯科界に沿ったコースを設けています。このアカデミーの目標は、歯科医療従事者の学習の一助となるべく、歯科界のさらなる発展と向上を目指すことです。

顧問理事:佐藤 理一郎|Riichiro Sato, D.M.D., Ph.D.

メッセージ

アロハ!

ハワイアカデミー・オブ・デンタルメディスンは、日本と米国の歯科医療の発展と向上を目指しています。米国ハワイ州と日本の親睦の歴史は深く、ハワイでの学びには日本の歯科従事者の皆様にとって特別な体験となることと考えます。

患者様により良い医療を提供する為に、引き続き学習することが必要だと考えます。ハワイの美しい空の下で皆様と共に学べることを期待しております。

代表:チョイ 未絵|Mie Kato Choe, RDH., B.S.

Dr. 佐藤 理一郎
チョイ 未絵

Continuing Educationとは

Continuing Education, CE, 「生涯学習」は、アメリカでの歯科医師、歯科衛生士の免許更新には欠かせない必要項目です。通常、ライセンス更新は2~3年毎に行われる州が多く、歯科医が最も多いCEを取得しなければいけない州は、カンザス州が60単位、続いてアーカンソー州、カリフォルニア州、ミズーリ州が50単位(2年毎)になっています。特に明記すべきは、カリフォルニア州においては歯科衛生が25単位に対して、歯科助手についても25単位(2年毎)必要だという事でしょう。歯科助手にCE単位を課している州はアイオワ、ミシガン、ニュージャージーなど13州にも及びます。

歯科衛生士において最も多い単位を課している州はアーカンソー州が40単位、続いてアイオワ、メーン、メリランド、テネシーが30単位、ハワイ州は歯科医が32単位、歯科衛生士が20単位(2年毎)となっています。※2013年ADA調べ

取得する単位にはCPRやそれぞれの専門分野に関係するトピックスから選択することが多く、研修機関はAmerican Dental Assiciationや企業機関などが多いでしょう。

以上を考察しますと、アメリカの歯科医療にとって、どれだけContinuing Educationが重要視されているかが分かりますが、臨床に出た後も学習を続けなければいけない事は、日本もアメリカも同じだと考えます。


ミッション(使命)

  • 日米の歯科医療の向上と発展に貢献すること。
  • 生涯学習を目標として共に学び向上していくこと。
  • 日米の歯科医療を担う人材教育に貢献すること。
  • より良い歯科医療を提供するための努力をすること。
  • アロハスピリットを伝え、学びに生かすこと。